皐月賞予想！狙うは三強以外の穴馬から！
やまんじゃです。明日行われる皐月賞の予想をしていきたいと思います。
土曜日の競馬は雨が凄く、中山競馬場も阪神競馬場も不良馬場や重馬場といった道悪のレースとなりましたね。明日の天気予報では雨がなくなり晴れもみえ、馬場が回復するとは思いますが、やはり今日一日降った芝で行われた馬場の事を考えると完全な良馬場になると言う事は考えられないですね。
もちろん朝からのレースをきちんと確認して、馬場の回復具合は把握すべきだと思います。
レース傾向
牡馬3歳によるクラシック三冠の一つとなる皐月賞。
1番早い馬が勝つと言われている通り、この時期に行われると中山競馬場の馬場は例年ならば高速馬場と化している。
更に中山競馬場というトリッキーなコースに心臓破りな坂を登り切ってゴールするというパワフルさも必要となる上、波乱が起きる事も珍しくはないです。
過去10年の勝ち馬10頭の前走レースを調べてみると、10頭中9頭もの馬が前走で重賞競走を使っている。馬券圏内に好走した馬だけを調べてみても、30頭中21頭が前走で重賞レースを使っていた。
軸となる馬を選ぶとするならば、重賞での勝利か好走成績が必要となりますね。
レース展開
過去10年のレース展開の傾向を調べてもスロー展開という事は一度もなく、先行勢のやりやいが激しくなるほど、ハイペースになりやすいです。
今年のメンバーを見渡してもミドルペースとなりそうでスタート次第ではハイペースもある予測して大丈夫だろう。
三強と言われている上位人気三頭に関しても枠順が内に入ってはしまったが後方待機という事はないだろうし、マークをしやすい形にはなりそうで、あまりマークが激しく囲まれたまま最後の直線まで行かれてしまうと捌ききれない可能性もあるばずだ。
スタートの有利不利だけでも上位三頭には大きな苦戦などを用いる場合もあるという事です。
馬体重による成績
中山競馬場で行われるというだけありあの急勾配な坂を攻略するにはある程度の馬格が必要であり、あまり馬体重が軽すぎる馬は割引が必要となります。
データを見る限りでは480キロ程度は最低でも欲しいですね。
三強馬達でいうとコントレイルが前走で462キロと危ないデータとなりすが、この長い休みで体重を増やしていい状態で出れるかが大事ですね。
ローテーション
前走ローテーションでのデータです。
共同通信杯 4-0-2-8
スプリングS 3-1-2-36
弥生賞 1-5-2-34
若葉S 0-3-1-19
近年の競馬ローテーションのデータは外厩の新たな活躍により大きく変わろうとしてますね。
去年の勝ち馬サートゥルナーリアがまさしくそうで、今までの王道であるステップを踏まずに、直接直行でのG1勝利を可能である事を証明しました。
ダービー獲りを目指せる有力馬達には余計な競馬レースを一つ挟む事がなくなるのですから素晴らしいですよね。
だからといってまだ若い3歳戦ですからきちんとレースと共に成長させないリスクもある分、きちんとその馬の実力を測った上での予想が大事です。
予想
◎クリスタルブラック
本命はこの馬でいこうと思う。まず1番に思うのが三強に比べてこの馬が劣るのではないという事。
確かにまだ二戦という少ないキャリアではあるが新馬戦を勝ち上がった後に挑んだ京成杯が非常に強い勝ち方だった。
確かに勝ち時計は早いとは言えないが、これはレース展開がスローに近いペースで進み先行馬有利な展開だった為だ。このレースで当時1番人気のスカイグルーヴ、ノーザンファームでルメール騎手という今まさにトレンドの馬で更にスロー展開の中でこの馬の勝ちパターンとも言えるレースだったのだが、本場は最後方から縦長に伸びた先行勢だけでばなく、スカイグルーヴまで差し切ってみせたのだ。
やはりこの勝ち方はこの馬の能力の高さを物語っており、皐月賞と同じ舞台でこの脚をまた発揮する大チャンスである。
キャリア二戦と言う経験値のなさだけで割り引くのは早計で、先日の桜花賞でさえ、キャリア二戦からの初のG1制覇を見たのだから大事なのは戦える能力があるかどうかなのだと思う。
土曜日からの雨と最終週の中山競馬場の馬場が時計がかかる馬場であればあるこそこの馬にも上位三頭にも勝ち負け出来る舞台が出来たとみる。
○キメラヴァリテ
相手候補にはこの馬を推奨したいと思います。デビューからダート路線で活躍していた本馬だが、前走で芝でのレースをデビューしたのだがそのレースは若葉ステークス。六億を超えるセールで話題となったアドマイヤビルゴや高いレベルで好走を繰り返していたアメリカンシードなどを相手に戦って見せた。
スタートから積極的にハナをとり、そこからは後ろを気にする事なく思い切りがいい逃げをしてみせた。
阪神の長い直線でありながら、粘り強い逃げで攻め、最後はアドマイヤビルゴに差されてしまったが、後の後続をふせぎ2着を確保してみせた。
勝ち時計も優秀で、ダービーで人気になるであろうアドマイヤビルゴに差されたとはいえ、芝のデビュー戦としては高いレベルのレースをしたのを高い評価を与えたい。
皐月賞に向けて陣営もハナをとりまた逃げをする宣言をしている。三強に注目が集まるレースだが、この三頭にマークが集中するのであれば、本馬は気にせず大逃げをするチャンスとも言えるだろう。
買い方まとめ
今回は3強以外からの馬を推奨したので、これを参考に馬券に加えていただければと思う。
やはり上位3頭はズバ抜けて強い分この3頭で決まる可能性は十分あるが、やはり競馬に絶対はないと言う事で、やまんじゃの予想を皆様の馬券の参考になればと思います。
やまんじゃとしてはクリスタルブラックから単系を買いキメラヴァリテは人気がない分複系での馬券を買いたいと思います。
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皆様も素晴らしい競馬ライフを🏇やまんじゃでした。
